Pinterest (ピンタレスト) の勉強会に参加してきたので内容のメモを公開します!
以下メモです。
記事投稿に対応して pin を自動で行うツールはあるのか?
今後も事例や tips を公式 blog にアップされるそうなので、気になる方は過去記事含めて要チェックやで!
Q
【なんで参加したの?】
- 実は Smartly.io は Pinterest の公式マーケティングパートナーで、Pinterest 広告の運用をサポートするツールを提供している。がしかし、日本では Pinterest の広告自体がローンチされていない!
- → Pinterest について啓蒙して、盛り上げて、早くローンチしてもらう一助になりたい。あと、今のうちから勉強して詳しくなっておきたい。
- Pinterest が上場も果たした (記事) ということで、これから海外はもちろん日本でも盛り上がるんじゃないかという期待がある。
- → 詳しくなっておけばちょっと先を歩ける!
- 投資先の会社でいくつか Pinterest と相性が良さそうなところがある。
- → 活用できそうな tips があれば持ち帰りたい。
以下メモです。
Pinterestとは
→ "アイデアを画像検索するビジュアルディスカバリーエンジン"Pinterest の Mission
→ 自分らしく生きるためのインスピレーションを届けるPinterest 関連の統計情報
- MAU 2.5 億人 (記事)
- 半数が米国外
- 約 1,750 億個の pin がユーザーの興味・関心に応じて表示されている
- ユーザーは気になったものを自分の board に振り分けて保存する
人気のカテゴリと事例
- Food & Drink 食と飲み物
- オレンジページ
- Tasty Japan (Buzzfeed)
- Macaroni
- Home Decor 室内装飾
- DIY & Crafts DIY と工作
- Fashion (ladies & mens) ファッション (男女)
- Hair & Beauty ヘア & 美容
ビジネスとして Pinterest を使う理由
- サイトへの導線の確保
- ユーザーが行動"前"に使うのが Pinterest = 未来・自分のためのツール
- 行動"中"は Twitter や Snap で発信
- Facebook, Instagram は行動"後"の発信
- ショッピングの情報収拾 60% が Pinterest
- 検索エンジンが 48%で 2 位
- コマースサイトの流入元としては Facebook よりも 33% 多い
- 「購入ボタンがあったら使ってみたい」SNS は Pinterest が 1 位
具体的な運用について
- Pin ボタンをサイトに埋め込むことで、ユーザーが pin を勝手に生成してくれる
- Twitter, Facebook のシェアボタンを設置するのと同じ感じ
- オレンジページは SNS 流入の 70% が Pinterest
- United Arrows では 15%
- Buzzfeed の 2 番目の参照元
- ライフサイクルが長い (過去の記事へのトラフィックにも結びついている) という特徴がある
- Springlane では 50% 以上のオンライン売上が Pinterest 経由
- まずは全てのコンテンツを pin にしよう
- ユーザーにやってもらうのに任せるだけでなく、自分で pin するのももちろん OK
- 自分が持っている Twitter, Instagram の投稿にリンクする pin も作れる
Pinterest 最適化の tips
- ビジネスアカウントを作成
- ウェブサイト認証 (公式バッヂがつく)
- Instagram, YouTubeとのアカウント連携も可能
- アクティビティタブが観られるようになる (ピンを見ることができる)
- 月間閲覧者数が見れる
- フォロワー数よりもこちらが重要
- フォロワー数と閲覧者数は必ずしも比例しない
- 保存 (pin) ボタンをサイトに設置
- リッチピンの使用
- サイトに飛ぶ前に何なのかわかるので CTR が上がる
- 種類
- プロダクトピン (EC 向け。商品名、在庫情報、価格が自動的に pin に表示される)
- Article ピン (ニュースなど記事サイト向け。記事タイトルが出てくる)
- レシピピン (レシピサイト向け。料理にかかる時間、材料などが pin 上に出てくる)
- ピン・ボードの定期的な作成
- 一気にやるよりは少しずつ作る
- "アクティブなアカウント" として機械に認識される
- 高画質・縦長の画像が効果的
- アスペクト比 2:3, 1000x1500px が理想
- モバイルユーザーが多いため
- 抽象的な画像よりは、内容がわかりやすく、商品や使い方が鮮明に伝わる画像を選ぶ
- タイトルや説明文を入れる (最重要情報を最初に記入する)
- LP の最適化 (画像と関連した商品のリンクをつける)
- ブラウザ拡張機能もあるよ (保存ボタン入れなくてもできる)
- プロフィールをシェア
- 自社サイト内に Pinterest プロフィールへのリンクボタンを載せておく
- アナリティクスの活用
- ピンごとのデータ
- スマホからも見れる
- 期間を選択、画像と URL に基づく統計データ
- Imp, click 等の統計データと、どんなボードに保存されているか
- 例えば「コート」じゃなくて「赤い服」ボードに意外と保存されてる!みたいなインサイトが分かる
- 調理器具 EC の pin が保存されてるのは「レシピ」ボードが多い、とか
- それらのインサイトを、自分が pin するときにどのボードに行うかを決めるときの参考にする → re-pin されやすくする
- アカウントごとのデータ
- PC からしか見れない
- プロフィール、アプローチするユーザー、ウェブサイトでのアクティビティなど
- トップピン、表示回数の最も多いピンが含まれてるボード、なども把握できる
- その他の Tips
- 説明文を工夫する
- このピンは何なのか、クリックするとどういう情報が得られるのか、がわかりやすい文章を書く
- キーワードを含める (検索対策)
- ボードを工夫する。名前とカテゴリが重要
- 検索にも影響する
- ユーザーが新しいピンに出会うのはホーム、続いて検索経由
- ハッシュタグ経由は比較的少ない
- ユーザーの気持ちになって
- 何かをプランするときに使うユーザー (ピナー) が多い
- 大きな行事 (ハロウィン、クリスマス、等) の 45 日前から検索が増えてくる
- コンスタントにピン作成 (週1ぐらい)
- 数も大事
記事投稿に対応して pin を自動で行うツールはあるのか?
- API 使った自動 pin はある (詳細)
- WPのプラグイン、とかはあるはず
- Bulk upload/edit (一気にアップロード・編集を可能にするツール) はまだ検討中
今後も事例や tips を公式 blog にアップされるそうなので、気になる方は過去記事含めて要チェックやで!
Q
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