これまでこの blog では何度か、対談やインタビューコンテンツを発信してきてます。
基本的に想定読者層は、知り合いを中心としたアプリデベロッパーやマーケター界隈 (マスではない) なので、良いときで PV 2,000 ぐらいいけば良いほうです。
が、業界の人にはそれなりに読まれているっぽい (初めての打ち合わせで、blog 読んでます、と言われることが結構多い) のと、コンテンツの制作過程で自分自身がとても勉強になっているので、自己満足度はとても高いです。
しかしながら、手間がかかるのでそういった記事を量産できないというのが今の悩みなんです。
作り方はこれまで主に 3 通りぐらい試しています。
例: ロングインタビュー風!AppLovin 日本4人目のメンバー:サニー
http://www.tatsuojapan.com/2016/06/applovin-4.html
物理的にはインタビューしてないので、この類の記事タイトルはロングインタビュー「風」としています。
このやり方のメリットとしては、
デメリットとしては、
デメリット 2 の例として、たとえば「ロングインタビュー風!AppLovin 日本5人目のメンバーは雀鬼・谷やん」の中で、僕が (Google Docs で)
別にこのままでも良いっちゃ良いんだけど、やっぱここは「え、AppLovin の人ってどういうところが良かったの?」とか「apply した順番がなんで大事なの?」とか聞いてみたいじゃないですか。
口頭のインタビューならその場で聞いて、話膨らませられるじゃないですか。
なので結局この記事の場合は、Google Docs でのやりとりをもとにして、追加で口頭でインタビューをして深掘りするという形をとったのであります。
例: ロングインタビュー!マンボウは大ヒットだったけど「ハントクック」はぶっちゃけどうなの?SELECT BUTTONに聞いてきた
http://www.tatsuojapan.com/2016/05/select-button.html
これはメリットとしてはインタビュー中に会話に 100% 集中できるというところ。
深い話を聞きたいときなんかは恐らく最もよくマッチする。
デメリットとしては、長さにもよるが数千円の書き起こしコストがかかる点。
(数千円でやってくれるというだけで、工数考えると、めちゃくちゃ有難いのだけど)
あと、「編集」って漢字たった 2 文字で書いたこの工程が、なにげに大変だったりする。
具体的には
長さにもよるが、凝ってやろうとするとこの作業だけで数時間かかる。
(好き嫌いでいうと好きだが、向き不向きでいうと向いてない作業なのかなぁ...)
あと「喋った内容を誰かに議事とってもらって、あとから編集」ってのもやったことがある。
例: 【前編】アジアのゲーム市場にクソ詳しい人たちのマニアックな対談
http://www.tatsuojapan.com/2016/11/blog-post.html
が、これも書き起こしコストがかからないというだけで、編集に手間がかかるという点は同じ。
しかも、お金払ってるクラウドワーカーと違って、議事とってくれる方はボランティアなので、どれだけ納品が遅くなってもコチラとしては文句が言えないというデメリットも。
(これまでの方は皆さん有難いことに、とても早かった)
で、これからちょっと試してみたいなと思ってるのが
今朝読んだ「決算が読めるようになるノート」の「音声入力のすゝめ:「決算が読めるようになるノート」の作り方」という記事にインスパイアされてます。笑
どれぐらいの精度で話し言葉を認識してくれるのかにもよりますが、書き起こしコストがかからないというのと、対談相手と一緒に Google Docs 上とかで編集しちゃえばけっこう手間かけずに完成させられるんじゃないか? という仮説です。
(誰か試しに実験に付き合ってくれる方募集!)
あとはちょっとだけ興味あるのは
書き起こしと併用するかどうかは分からない。
反響あったやつだけ書き起こす、とかにしてもいいかな。
どれぐらい Podcast とか聴いてる人いるのか分からないけど、流しっぱにして聴く人が多いのであれば、編集とかあんまり必要ないってことなので、それは楽だなーと。
とりあえずこういうことやってる背景として、業界で最先端の知識を持ってる現場の人同士の雑談とか、すごい面白い要素あるのにあんまり表に出て来ないよなーっていう問題意識があるんですよね。
なので、僕の場合はアプリとかマーケティング界隈、あとちょっとだけスタートアップ界隈に限られますが、そういう人との雑談を発信していって、同じような動きが他の業界でも生まれてくると良いなぁ、なんて思っています。
そういう意味だと、アプリマーケティング研究所の有料 note とかは個人的にすごい好きなんですよね。
月刊アプリマーケティング
https://note.mu/marketing/m/mc375c9b46464
海外・国内のアプリマーケティング関連の記事の紹介とかもまぁ便利なのですが、そこらへんにいるフツーの女子大生に「アプリ何使ってんの?」「スマホのホーム画面見せて?」とかインタビューしてる記事が定期的にあって、それがとにかく示唆に富んでいる。
「ジャニオタ大学生が、メルカリで「雑誌の切り抜き」を月500円で買っている理由と、ヤフー知恵袋をグーグルのように使う「どう検索すればいいかわからない」大学生の話。」とか、なんかもう、あぁぁぁ最近のスマホユーザーってこんなかんじなんだ!!って。
業界の中の人としか普段あんま交流しないので、超新鮮。
話逸れたけど、そういうリアル話を引き出して表に出していきたいなと思ってるので、ご協力いただけるという方はぜひ気軽にお声がけを!
(記事の量を単純に増やすって意味では、長い (20,000 文字近くある) インタビューは複数回に分けて投稿するってのはアリ。しかし面倒で。。。)
Q
基本的に想定読者層は、知り合いを中心としたアプリデベロッパーやマーケター界隈 (マスではない) なので、良いときで PV 2,000 ぐらいいけば良いほうです。
が、業界の人にはそれなりに読まれているっぽい (初めての打ち合わせで、blog 読んでます、と言われることが結構多い) のと、コンテンツの制作過程で自分自身がとても勉強になっているので、自己満足度はとても高いです。
しかしながら、手間がかかるのでそういった記事を量産できないというのが今の悩みなんです。
作り方はこれまで主に 3 通りぐらい試しています。
1. Google Docs で質問を投げて、回答してもらって、ちょっと膨らませて記事にする
例: ロングインタビュー風!AppLovin 日本4人目のメンバー:サニー
http://www.tatsuojapan.com/2016/06/applovin-4.html
物理的にはインタビューしてないので、この類の記事タイトルはロングインタビュー「風」としています。
このやり方のメリットとしては、
- 物理的に時間がとられないので、質問側としては楽
- 質問と回答をコピペすれば 8 割がた完成するので、コンテンツ作りが楽
- 回答側も、じっくり考えて回答したい場合はこのやり方が適しているかもしれない
デメリットとしては、
- 回答側がテキストを打ち込まないといけないので、口頭で答えるより多分ちょっと大変
- 口頭でのインタビューと比べると、話が膨らみづらい
デメリット 2 の例として、たとえば「ロングインタビュー風!AppLovin 日本5人目のメンバーは雀鬼・谷やん」の中で、僕が (Google Docs で)
"なんでAppLovinに入ろう(入ってもいいかな)って思ったの?"と質問を投げたところ、谷やんは回答として (Google Docs で)
"- 小さいチームであることと回答してきた。
- 人
- 英語を使って仕事ができること
- 待遇
- applyした順番"
別にこのままでも良いっちゃ良いんだけど、やっぱここは「え、AppLovin の人ってどういうところが良かったの?」とか「apply した順番がなんで大事なの?」とか聞いてみたいじゃないですか。
口頭のインタビューならその場で聞いて、話膨らませられるじゃないですか。
なので結局この記事の場合は、Google Docs でのやりとりをもとにして、追加で口頭でインタビューをして深掘りするという形をとったのであります。
2. 録音して、クラウドワーカーに書き起こしてもらって、編集
例: ロングインタビュー!マンボウは大ヒットだったけど「ハントクック」はぶっちゃけどうなの?SELECT BUTTONに聞いてきた
http://www.tatsuojapan.com/2016/05/select-button.html
これはメリットとしてはインタビュー中に会話に 100% 集中できるというところ。
深い話を聞きたいときなんかは恐らく最もよくマッチする。
デメリットとしては、長さにもよるが数千円の書き起こしコストがかかる点。
(数千円でやってくれるというだけで、工数考えると、めちゃくちゃ有難いのだけど)
あと、「編集」って漢字たった 2 文字で書いたこの工程が、なにげに大変だったりする。
具体的には
- ケバ取り・整文
- 面白い流れになるよう話の順番を入れ替え
- 分かりにくい用語や表現に注釈を付記
- 写真やイラストの選定
長さにもよるが、凝ってやろうとするとこの作業だけで数時間かかる。
(好き嫌いでいうと好きだが、向き不向きでいうと向いてない作業なのかなぁ...)
あと「喋った内容を誰かに議事とってもらって、あとから編集」ってのもやったことがある。
例: 【前編】アジアのゲーム市場にクソ詳しい人たちのマニアックな対談
http://www.tatsuojapan.com/2016/11/blog-post.html
が、これも書き起こしコストがかからないというだけで、編集に手間がかかるという点は同じ。
しかも、お金払ってるクラウドワーカーと違って、議事とってくれる方はボランティアなので、どれだけ納品が遅くなってもコチラとしては文句が言えないというデメリットも。
(これまでの方は皆さん有難いことに、とても早かった)
で、これからちょっと試してみたいなと思ってるのが
音声入力で最初からテキストにして、少しだけ編集
です。今朝読んだ「決算が読めるようになるノート」の「音声入力のすゝめ:「決算が読めるようになるノート」の作り方」という記事にインスパイアされてます。笑
どれぐらいの精度で話し言葉を認識してくれるのかにもよりますが、書き起こしコストがかからないというのと、対談相手と一緒に Google Docs 上とかで編集しちゃえばけっこう手間かけずに完成させられるんじゃないか? という仮説です。
(誰か試しに実験に付き合ってくれる方募集!)
あとはちょっとだけ興味あるのは
録音して、YouTube とか Podcast で配信する
ってやつ。書き起こしと併用するかどうかは分からない。
反響あったやつだけ書き起こす、とかにしてもいいかな。
どれぐらい Podcast とか聴いてる人いるのか分からないけど、流しっぱにして聴く人が多いのであれば、編集とかあんまり必要ないってことなので、それは楽だなーと。
とりあえずこういうことやってる背景として、業界で最先端の知識を持ってる現場の人同士の雑談とか、すごい面白い要素あるのにあんまり表に出て来ないよなーっていう問題意識があるんですよね。
なので、僕の場合はアプリとかマーケティング界隈、あとちょっとだけスタートアップ界隈に限られますが、そういう人との雑談を発信していって、同じような動きが他の業界でも生まれてくると良いなぁ、なんて思っています。
そういう意味だと、アプリマーケティング研究所の有料 note とかは個人的にすごい好きなんですよね。
月刊アプリマーケティング
https://note.mu/marketing/m/mc375c9b46464
海外・国内のアプリマーケティング関連の記事の紹介とかもまぁ便利なのですが、そこらへんにいるフツーの女子大生に「アプリ何使ってんの?」「スマホのホーム画面見せて?」とかインタビューしてる記事が定期的にあって、それがとにかく示唆に富んでいる。
「ジャニオタ大学生が、メルカリで「雑誌の切り抜き」を月500円で買っている理由と、ヤフー知恵袋をグーグルのように使う「どう検索すればいいかわからない」大学生の話。」とか、なんかもう、あぁぁぁ最近のスマホユーザーってこんなかんじなんだ!!って。
業界の中の人としか普段あんま交流しないので、超新鮮。
話逸れたけど、そういうリアル話を引き出して表に出していきたいなと思ってるので、ご協力いただけるという方はぜひ気軽にお声がけを!
(記事の量を単純に増やすって意味では、長い (20,000 文字近くある) インタビューは複数回に分けて投稿するってのはアリ。しかし面倒で。。。)
Q
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