6 月に AppLovin の営業を日本でスタートしたが、知名度ほぼゼロからのスタートだった。
なんせ自分自信も、春先まで名前さえ知らなかった会社なのだ。
実は AppLovin、米国をはじめとする欧米市場では、Google, Facebook, Twitter といった超大企業以外では、アプリプロモーション分野において売上トップクラス。
まだ創業 4 年足らずで、社員も 90 人弱なのに、年間売上が今年は 250 億円に届こうかという規模。
(去年が 100 億円ちょっとだったので、いまだに倍々で成長している)
半分がプロダクト、20% がクリエイティブ、その他コーポレートスタッフもいたりするので、営業の人員はすごい少ない。
なのにこれだけ売上が伸びているのは、プロダクトが滅茶苦茶よくて、営業も成約しやすいし、離脱が少ないから。
にもかかわらず日本では、誰も知らないし、使われていない状態だった。
そもそも、海外で流行っているテクノロジーやプロダクトが、特に toB の分野において知名度が低い傾向が強い。
さらに、仮に知ったとしても、導入までのハードルは非常に高い。
「聞いたことないけど良さそう」ってプロダクトを、率先して導入しようという先進的な企業は少数派だ。
「聞いたことがある」だけでも足りず、「他の人が使っている」こと、「他の人が使って成功している」ことを求めてくる。
その時点ですでに、競合他社の後追いになってしまっている気がするのだが...
とはいえそういう文化なのは仕方ない。
そこでどう戦うか。
まずは自分たちは「聞いたことない AppLovin」だということを認識し、受け止める。
そして「名前は聞いたことがある AppLovin」→「なんか良いらしい AppLovin」→「みんな使ってる AppLovin」と 1 歩ずつ進めていこうと決めた。
つまりメインの仕事である対面営業をしながら、PR・マーケティング的なアプローチで、スマホ・アプリ広告業界でみんなが「聞いたことある」状態にするというのが最初のミッションだった。
(と、自分で勝手に決めた)
具体的にやったことは、気が向いたら次回で。
Q
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