2015/06/20

#IVS 2015 Spring でスタッフをやった意義 (振り返り)

去る 6 月 11-12 日、宮崎で Infinity Ventures Summit 2015 Spring (通称 IVS) が開催された。


日本のみならず世界から、IT 系を中心とするスタートアップ〜大企業の経営者が約 700 名も集まる、招待制のカンファレンス。

そんな素晴らしいイベントに、自分なんかがゲストとして招待されるはずもなく(笑)、ボランティアスタッフとして 3 日間参加してきた。
しかし、これがまた素晴らしい学びになった。



今回ぼくが仰せつかったのは「受付統括」という役割。

カンファレンスで参加者が最初にするのは、そう受付。
名刺を渡して、ID カードとパンフレットを受け取って...というあの部分だ。

ぼくを補佐してくれる 2 名のオジサマ (失礼) を除くと、受付メンバーは全員若くて麗しい女性。
なんたる役得♡

#うらやましいだろう

しかしながら、ぼくがスタッフとして IVS に参加するのは 1.5 年ぶり 2 回目でブランクがあり、しかも前回は別の部門担当だったので受付業務は未経験。
いわんや統括をや。

例えて言うと、膝の手術からのリハビリを終えて復帰戦がいきなり 2 度目のワールドカップ、しかも未経験のチームキャプテンも任された、みたいなカンジ。

ってぐらい緊張感あったのよ、始まる前は。

なので事前にマニュアルを頑張って読み込み (※IVS ではスタッフのためにカナリ重厚な業務マニュアルが用意されている)、いつ誰がどこで何をするという流れをイメトレした。



それでも具体的な実務はやってみなきゃ分からんよね...という不安を抱えたまま宮崎入り。

しかし実際やってみると、過去の IVS で受付業務を経験したことがあるメンバーが実務面を統率してくれて (未経験メンバーへの指揮監督も含め)、ぼくは全面的に彼女たちに任せているだけでオペレーションは完璧に回った。

そういうメンバーを、3 つに分けた受付各チームに最低 1 人は配置してくれた、小林 雅師匠の絶妙な采配だった。


通常オペレーションに入らなかった (入れなかった) ため、自分自身はわりと手が空いていたため、それ以外の仕事に集中することが出来たのは有り難かった。
具体的には例えば...
  • 他チームの統括・リーダー陣との連絡
  • 次の 1-2 時間のスケジュール・タスクの確認
  • チームメンバーへの指示出し
  • イレギュラーな事態への対応
  • しょーもないこと言って場を和ませる係

結果としてはチームメンバーからは指示出しが役立ったというフィードバックを貰えたし、自分自信がオペレーションに入るよりも良かったんじゃないかと思う。



実はぼくこれまで仕事でロクに部下とかチームとかを率いたことが無い。
あって、新卒とかインターンのメンターをやったとかその程度。

なので今回、正直無茶振りやろって思ったけど、こういう立場を任せてもらえたのは非常に良い経験になった。
機会を与えてもらったことに感謝。

嬲 みたいな構図


実際、スタッフも選抜制 (面接に通らないとやらせてもらえないし、1 回やって評価が悪いと次回はもう呼ばれない) だから、「与えてもらった」っていう表現は非常に正しい。

その分、自分以外のスタッフも総じて非常に優秀。
会社も全然バラバラだから、流行りの JOIN USとかやっても多分このメンバーに出会えることは無いって考えても、いかに IVS でスタッフをするのが貴重な機会であることか。

来週末には IVS SEEDS 2015 Summer という学生・若手社会人向けのイベントがあり、そこでもまた新しい役割をやらせてもらう予定だ。

次回 IVS は 12 月に京都で開催される。
その 1-2 ヶ月ぐらい前に再びスタッフ募集の post をぼくの SNS に流すと思うので、興味がある方はぜひ応募してみると良いと思う。
(アラサーでも全然可能)


Q

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