来週から台湾で台北ゲームショウ (Taipei Game Show) が始まる。
東京ゲームショウの台北版ってカンジの、けっこうデカいゲームカンファレンスらしい。
奇しくも略称も同じ TGS 。
台湾のモバイルアドネットワーク Vpon の日本代表である Yoshitaka Shinohara さんと 2014 年の夏ぐらいに話をして、ここに日本のゲーム (主にアプリ) 開発者を連れて行こう!という動きを立ち上げた。
期待していた以上に反響があり、28日(水) の夜に現地で開催するイベントには、日本からだけでなんと 50 名近いゲーム開発者の方が参加予定!!
(1月22日現在、まだ募集中。お申し込みはコチラから)
涙が出るぐらい嬉しい。
ぼく行けなくなっちゃんだけどね。
泣ける。
ちょうど約 1 年前、サンフランシスコで開催された Game Developer Conference 2014 (通称 GDC) に参加した。
その際、痛感した。
日本はゲーム大国のはずなのに、日本からの参加者 (ソシャゲ屋さんと広告事業者を除く) が全然存在感ない。。。
仕事がらゲーム開発者 (特にモバイル) との絡みが多く、独自性があって面白いコンテンツを作っているところを超たくさん知っているだけに、そのときの現状をとても悔しく感じた。
日本の面白いゲームや、めちゃくちゃ工夫してるプロモーションやマネタイズや運用のノウハウは、もっと世界で評価されるべきだ。
実際にゲームを作っているのは開発者の方々であって、しかも特に中小規模のところは資金・人材・時間といったリソースに余裕が無いところが多い。
だけど、無責任であることは承知の上で、1 年間色んな人に、海外市場を狙おうよ!と言い続けてきた。
幸運なことに、去年の後半ぐらいから、日本の (最大手ではない) 開発者が作ったゲームが、世界でヒットする事例がどんどん出てきた。
JOE の「ようとん場」が台湾・香港・マカオで 1 位になったり。
Select Button の「マンボウ」が韓国でブームになったり。
Translimit の「Brain Wars」が世界で 1,000 万 DL (95% 海外) を達成したり。
Ponos の「にゃんこ大戦争」が韓国と欧州へ進撃していたり。
あとはネズミがだくだく繁殖するやつとかね。
上記だけ見てると、とりあえず可愛い動物が出てきて戦争するやつ作ればアジア圏はイケる気がしてくるねw (※そんな単純な話ではない)
そしてアプリマーケティング研究所はホント良い記事書くよね...!!
他にもぼくが知らないものも含め、結構成功例が出て来てると思う。
おかげで僕まで Google のプロモーションビデオに出させてもらいましたよ。
石川社長、ごっつぁんです!
↑ JOE ようとん場の事例ビデオ
日本って課金の市場がめちゃくちゃ大きいから、大手の会社が億単位の開発費とプロモーション予算で本気出してきてるから、悲観的な見方をすると、中小・インディ・個人開発者にはどんどん厳しくなってきてると思うの。
(もちろんその中でヒット出してるところもあって、それはそれで凄い。超凄い)
でも、そうなるまでの過去 3-4 年とかで、アプリ開発者コミュニティの中に貯まっているアプリ作り・マネタイズ・(お金を余りかけない) プロモーションのノウハウって、実は世界のかなり先をいっていて。
何より、新しいことにチャレンジして、成功事例・失敗事例を共有しながらみんなで高め合おうっていう仲間やコミュニティが既にけっこう出来ているっていうのが、これから世界 (新しい市場) に挑戦する上でも大きな資産になっている。
市場的には、日本や韓国みたいに課金環境が成熟していない = 世界中の大手資本がまだ本気出してきていない国・地域がまだまだいっぱいあるので、これからユーザ数や収益性が伸び始めるところを狙えば勝機はある。
Flappy Bird や Brain Wars のような言語に頼らないデザイン・UX であれば、英語が苦手な日本人でも現地のユーザに伝わるゲームは作れる。
なんならクラウドでネイティブに翻訳してもらうことだって出来る。21 世紀ですもの。
というわけで、去年成果が少しずつ見えはじめた日本ゲームの海外展開、2015 年はもっと貢献していければと思っている。
Vpon のような、ゆーたら競合のようなところとも、お互いの利益が一致すればどんどん仲間になって盛り上げて行きたいので、マジで頑張りましょう!!
で、繰り返しになりますが、ぼく台湾行けなくなりました...涙
かわりに本社に出張に行ってきます...涙
でもうちの日本チームからは 4-5 人台湾行きます!許してください!!(;´Д`)
言い出しっぺなのに...
Q
東京ゲームショウの台北版ってカンジの、けっこうデカいゲームカンファレンスらしい。
奇しくも略称も同じ TGS 。
台湾のモバイルアドネットワーク Vpon の日本代表である Yoshitaka Shinohara さんと 2014 年の夏ぐらいに話をして、ここに日本のゲーム (主にアプリ) 開発者を連れて行こう!という動きを立ち上げた。
イケメン篠原さん アプリマーケティング研究所の記事より |
期待していた以上に反響があり、28日(水) の夜に現地で開催するイベントには、日本からだけでなんと 50 名近いゲーム開発者の方が参加予定!!
(1月22日現在、まだ募集中。お申し込みはコチラから)
涙が出るぐらい嬉しい。
ぼく行けなくなっちゃんだけどね。
泣ける。
ちょうど約 1 年前、サンフランシスコで開催された Game Developer Conference 2014 (通称 GDC) に参加した。
その際、痛感した。
日本はゲーム大国のはずなのに、日本からの参加者 (ソシャゲ屋さんと広告事業者を除く) が全然存在感ない。。。
仕事がらゲーム開発者 (特にモバイル) との絡みが多く、独自性があって面白いコンテンツを作っているところを超たくさん知っているだけに、そのときの現状をとても悔しく感じた。
日本の面白いゲームや、めちゃくちゃ工夫してるプロモーションやマネタイズや運用のノウハウは、もっと世界で評価されるべきだ。
実際にゲームを作っているのは開発者の方々であって、しかも特に中小規模のところは資金・人材・時間といったリソースに余裕が無いところが多い。
だけど、無責任であることは承知の上で、1 年間色んな人に、海外市場を狙おうよ!と言い続けてきた。
幸運なことに、去年の後半ぐらいから、日本の (最大手ではない) 開発者が作ったゲームが、世界でヒットする事例がどんどん出てきた。
JOE の「ようとん場」が台湾・香港・マカオで 1 位になったり。
Select Button の「マンボウ」が韓国でブームになったり。
Translimit の「Brain Wars」が世界で 1,000 万 DL (95% 海外) を達成したり。
Ponos の「にゃんこ大戦争」が韓国と欧州へ進撃していたり。
あとはネズミがだくだく繁殖するやつとかね。
上記だけ見てると、とりあえず可愛い動物が出てきて戦争するやつ作ればアジア圏はイケる気がしてくるねw (※そんな単純な話ではない)
そしてアプリマーケティング研究所はホント良い記事書くよね...!!
他にもぼくが知らないものも含め、結構成功例が出て来てると思う。
おかげで僕まで Google のプロモーションビデオに出させてもらいましたよ。
石川社長、ごっつぁんです!
日本って課金の市場がめちゃくちゃ大きいから、大手の会社が億単位の開発費とプロモーション予算で本気出してきてるから、悲観的な見方をすると、中小・インディ・個人開発者にはどんどん厳しくなってきてると思うの。
(もちろんその中でヒット出してるところもあって、それはそれで凄い。超凄い)
でも、そうなるまでの過去 3-4 年とかで、アプリ開発者コミュニティの中に貯まっているアプリ作り・マネタイズ・(お金を余りかけない) プロモーションのノウハウって、実は世界のかなり先をいっていて。
何より、新しいことにチャレンジして、成功事例・失敗事例を共有しながらみんなで高め合おうっていう仲間やコミュニティが既にけっこう出来ているっていうのが、これから世界 (新しい市場) に挑戦する上でも大きな資産になっている。
市場的には、日本や韓国みたいに課金環境が成熟していない = 世界中の大手資本がまだ本気出してきていない国・地域がまだまだいっぱいあるので、これからユーザ数や収益性が伸び始めるところを狙えば勝機はある。
Flappy Bird や Brain Wars のような言語に頼らないデザイン・UX であれば、英語が苦手な日本人でも現地のユーザに伝わるゲームは作れる。
なんならクラウドでネイティブに翻訳してもらうことだって出来る。21 世紀ですもの。
というわけで、去年成果が少しずつ見えはじめた日本ゲームの海外展開、2015 年はもっと貢献していければと思っている。
Vpon のような、ゆーたら競合のようなところとも、お互いの利益が一致すればどんどん仲間になって盛り上げて行きたいので、マジで頑張りましょう!!
左から Vpon 篠原さん、ぼく、Vpon 木之内さん、同僚の謝 (台湾人) |
で、繰り返しになりますが、ぼく台湾行けなくなりました...涙
かわりに本社に出張に行ってきます...涙
でもうちの日本チームからは 4-5 人台湾行きます!許してください!!(;´Д`)
言い出しっぺなのに...
Q
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