友達の 清水翔 さんが立ち上げた 株式会社フクロウラボ が今日 (2014/10/22 JST) 初めての自社プロダクト「Circuit (サーキット)」をβ (ベータ) リリースした。
プロダクト自体も素晴らしいのだけど、その良さをイチから解説すると熱く長くなりすぎてしまうので、他のメディアにお任せする (末尾の追記部分参照)。
ただプロダクトに加えて、"元サラリーマン" が "独立" し、"会社を立ち上げ"、"プロダクトをリリース" するプロセスとタイムラインが超参考になるので、そこにフォーカスして書いてみようと思う。
清水さんは元 GREE。
元々所属していた AdLantis 社 (シリアルアントレプレナーの木村新司氏が立ち上げたことでも有名) が GREE に買収されて join し、その前はファンコミュニケーションズ社 (nend など運営) にいた。
なので知り合った当初ぼくとは競合他社にいつつ、アド部 (スマホアプリのマネタイズ関連の勉強会) を一緒に運営したりしていた関係。
簡単にまとめると、バックグラウンドとしてはモバイル広告分野のサラリーマン (営業) で、身近なところに起業家がいたり、スタートアップ企業の exit (バイアウト) を経験したりしている人。
約 2 年前に GREE を辞めて独立し、最初はアプリの広告マネタイズのコンサル、次いで ASO (App Store Optimization = アプリストア最適化) のコンサルを個人事業としてやっていた (他にもやってたかも? 把握してない)。
独立した当初はよく「家族を食わせられるか不安」といった主旨の発言をしていた。笑
ASO についてはぼくも色々教えてもらったし、一緒に大企業に勉強会の講師 (という名目の営業) をしに行ったこととかもある。
ぼくが広告マネタイズについて、清水さんが ASO について話すという形で。
株式会社フクロウラボとして登記したのは 1 年前ぐらい? (Facebook のプロフィールを見てる)
コンサルで割と大口のクライアントから安定的に受注できるようになってきて、税制的な理由で登記した...と理解している。
この頃の清水さんはホント忙しそうだった。
でも独立した頃からずっと、コンサルはスケールしない (自身の時間的リソースが制約になってビジネスが飛躍的に大きくならない) から自社プロダクトを持ちたい、って言い続けていた。
そして今日その念願叶って自社プロダクトリリースに至ったわけだ。
このプロダクト単体として成功するかどうかはまだ全然わからないけど、ぼくがこのリリースを高く評価している (偉そう) のには個人的関係以外にいくつか理由がある。
きっとこれから、人の採用・組織拡大といった新しいチャレンジがあって、でもそのたびに謙虚に教えを請いながら学び、事業とともに成長していくんだろうなあ。
というわけで、「サラリーマンを経て、その経験と人脈を活かして起業」という道を考えている人にとっては、まさに真似すべきロールモデルの 1 つだと思ったので書いてみた。
(本人けっこうシャイで、こういう自分語りを多分あんまりやりたがらないと思うので。笑)
清水さん、何か間違ってるところとか直したほうがいいところあったら、教えてください ( ˘ω˘)スヤァ
Q
【リンク】
【人材募集】
【フクロウラボ】
【そもそも】
スマホディープリンク最適化ソリューション Circuit |
プロダクト自体も素晴らしいのだけど、その良さをイチから解説すると熱く長くなりすぎてしまうので、他のメディアにお任せする (末尾の追記部分参照)。
ただプロダクトに加えて、"元サラリーマン" が "独立" し、"会社を立ち上げ"、"プロダクトをリリース" するプロセスとタイムラインが超参考になるので、そこにフォーカスして書いてみようと思う。
本人も承諾済 |
元々所属していた AdLantis 社 (シリアルアントレプレナーの木村新司氏が立ち上げたことでも有名) が GREE に買収されて join し、その前はファンコミュニケーションズ社 (nend など運営) にいた。
なので知り合った当初ぼくとは競合他社にいつつ、アド部 (スマホアプリのマネタイズ関連の勉強会) を一緒に運営したりしていた関係。
簡単にまとめると、バックグラウンドとしてはモバイル広告分野のサラリーマン (営業) で、身近なところに起業家がいたり、スタートアップ企業の exit (バイアウト) を経験したりしている人。
約 2 年前に GREE を辞めて独立し、最初はアプリの広告マネタイズのコンサル、次いで ASO (App Store Optimization = アプリストア最適化) のコンサルを個人事業としてやっていた (他にもやってたかも? 把握してない)。
独立した当初はよく「家族を食わせられるか不安」といった主旨の発言をしていた。笑
ASO についてはぼくも色々教えてもらったし、一緒に大企業に勉強会の講師 (という名目の営業) をしに行ったこととかもある。
ぼくが広告マネタイズについて、清水さんが ASO について話すという形で。
株式会社フクロウラボとして登記したのは 1 年前ぐらい? (Facebook のプロフィールを見てる)
コンサルで割と大口のクライアントから安定的に受注できるようになってきて、税制的な理由で登記した...と理解している。
この頃の清水さんはホント忙しそうだった。
でも独立した頃からずっと、コンサルはスケールしない (自身の時間的リソースが制約になってビジネスが飛躍的に大きくならない) から自社プロダクトを持ちたい、って言い続けていた。
そして今日その念願叶って自社プロダクトリリースに至ったわけだ。
このプロダクト単体として成功するかどうかはまだ全然わからないけど、ぼくがこのリリースを高く評価している (偉そう) のには個人的関係以外にいくつか理由がある。
- 市場の流れに対する深い理解
- 現存する、および、将来のアプリ事業者のニーズを、コンサルを通じて深く理解している
- ユーザの潜在的ニーズ (アプリ内ブラウザや、ウェブ→アプリの遷移のイケてなさ) を理解している
- 技術的なトレンド (アプリとウェブの垣根を低くする技術が出てきている) を把握している
- 海外 (主に米国) における先行事例をかなり研究している
- (身に染み込んだ) 経験
- モバイル広告の営業経験がある
- バイアウトを経験した起業家と近くで働いていた
- 1 年以上コンサルとして有名アプリ事業者に支持されてきた実績と実力がある
- 知識・コネ・人の使い方
- 投資家、起業家、モバイル業界の実力者、有名アプリ事業者と繋がっている
- それらに対してアドバイスできる (お金がとれる) レベルの専門的知識がある
- かつ、起業・事業運営・プロダクト開発など各フェーズで、それぞれの専門家にアドバイスを求める・学ぶ謙虚さがある
きっとこれから、人の採用・組織拡大といった新しいチャレンジがあって、でもそのたびに謙虚に教えを請いながら学び、事業とともに成長していくんだろうなあ。
というわけで、「サラリーマンを経て、その経験と人脈を活かして起業」という道を考えている人にとっては、まさに真似すべきロールモデルの 1 つだと思ったので書いてみた。
(本人けっこうシャイで、こういう自分語りを多分あんまりやりたがらないと思うので。笑)
清水さん、何か間違ってるところとか直したほうがいいところあったら、教えてください ( ˘ω˘)スヤァ
Q
【リンク】
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