2014/06/11

「旗を掲げれば、仲間が集まる。」



with Takumi Shimizu, the founder and CEO of Combinator

Combinator とは


「旗を掲げれば、仲間が集まる。」というワン●ース厨が興奮しそうなスローガンを掲げるスタートアップ、ならびにその提供するサービスの名称。

3 月からα版として公開していたサービスが昨日 (6 月 11 日 (水)) 正式リリースしたということで、入居先の MOVIDA Japan のオフィス (渋谷) に激励しに行ってきた!
というのが冒頭の写真。

(欲しかった Combinator T-shirts を貰ってゴキゲン♪)

Combinatorとの出会い・関わり


実はサービスの立ち上げの段階からひっそり関わっている。
というのも、ぼくが初めて (そして今のところ唯一) メンタを務めた昨年 11 月の Startup Weekend が、清水くんが初めて「旗を掲げた」場なのである。

(参考 : Startup Weekend Tokyo を通じて考える、ハッカソン形式イベントの運営3ヶ条 #72時間)

そのとき清水くんが掲げた旗がコレ↓



これ実は Startup Weekend の最中に MVP (Minimum Valuable Product) として作ったもの。
「起業家が動画でビジョンを語れば、共感した人が仲間になってくれるハズ」っていう仮説を検証するために作った。

動画についてのアドバイスをしたり、撮った動画を Facebook でシェアしたり、そしたらホントにぼくの友達のエンジニアがジョインしたり (今も Combinator のリードエンジニア)。
あー、このコンセプトは実際響くんだ、と実感した瞬間だった。

しかしこの動画から半年で、完全に清水くんは第二形態になったなぁ。
今と全然カオが違う (イケメソになった)。
一皮むけた感が凄い。

現在の Combinator との関わり


なんか一応 AngelList 上で Combinator のアドバイザということになっている。
たまに喋ったりしてるぐらいで、これといったアドバイスもしてないけど。
資本関係とかも何もなく、ただの仲良し。

あと、彼らのオウンドメディア「Flags」が読み物としてメチャクチャ面白いので、愛読している。
知り合いが出てくると嬉しいw

 

プロジェクトリクルーティング


Combinator が新しい概念として提唱する「プロジェクトリクルーティング」というのも、ぼくはとても好きだ。

リクルーティングというと「雇用」つまり企業や組織に所属する/させることと通常イコール。
だが、雇用関係ではなく、プロジェクト単位で関わる・参加するという形態もアリなんじゃね?という考え方 (個人的には非常に 21 世紀的だと思う) 。



ふつう会社員は副業禁止規定とかがあって、1 つの企業にしか所属しないが、それって色々と勿体ないシチュエーションを生んでしまっている。
ゆっくりと、しかし確実に、今後変わっていくんじゃないかと思う。
(そのへんについてのぼくの考えは、以前「起業に興味ある人はもっと気軽にスタートアップをお手伝いすればいいと思うの 」という記事で書いた)

Combinator は、スタートアップとか大企業といった組織のサイズ・形態を問わず、プロジェクトに共感して参加する人を集めることができるプラットフォームを目指している。
昨日のリリースをうけた blog「ビジネスにおける新しい仲間集め「プロジェクトリクルーティング」の「Combinator(コンビネーター)」が正式リリース。」に、サービスの背景やビジョンなどが書かれているので、興味がある人は是非読んでみてほしい。

正式リリースおめでとう


既にいくつかのメディアでは取り上げられている模様。
プロジェクト単位でビジネスの仲間集めができる「Combinator」(CNET)
プロジェクト単位で気軽にスタートアップへ参画できる「Combinator」 (Venture Now)

また昨日からはぼくのタイムライン上でも色んな人がシェアしていて、Combinator 祭りみたいになっている。

これをきっかけに、もっと多くの人が自分で「旗を掲げ」て優秀な仲間を集めるようになり、またもっと多くの人が自分のスキル・経験・情熱を活かせる場を積極的に見つけるようになれば、今よりもっと素敵な世界になるんじゃないかな。

期待 age

Q

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