2013/11/29

起業に興味ある人はもっと気軽にスタートアップをお手伝いすればいいと思うの

ボランティアで知り合いのスタートアップ (※) をお手伝いしてたりするが、めちゃめちゃ勉強になるし楽しいし多少は有り難がってもらえるから、もっとみんなやればいいと思うよ!

特に「起業」とか「スタートアップ」に興味がある、大企業に働いている人 (そう、ぼくみたいな、そして、あなたみたいな)。

※ ぼくが手伝ってるスタートアップを Facebook 上では「チームたつお」って呼んでいたりする。が、チームとしての活動実態はまだ何も無い。どうしよっかなあ。

めちゃめちゃ勉強になる


スタートアップはかくあるべき、みたいな論って本とか Web 記事とかでいっぱいある。
でも、それを知ってるのと、実際にやれるのって、全然違うんよね。

今けっこう力を入れて手伝ってるところも、たくさん「あ〜こんな失敗談、どこかで読んだことがあるなぁ」っていう失敗をしている。
現在のところはそこまで致命的な失敗をしていないのが救い。

なんで知ってたのに未然に防げなかったのか...って正直いま結構へこんでいるのだけど、一方で、今度またイチからやるときは同じ失敗はしなくなるだろうな...とも思ってる。
失敗体験ってやっぱり、心の底に重たく残るから。

スタートアップの失敗は、スタートアップでしか体験できないものが多い、けど自分が起業して失敗したら場合によっては大きな痛みを伴う。

誤解を恐れず言うと、あくまでボランティアという立場でスタートアップに深く関われば、リスクゼロで失敗を体験できる。
これはマジでアツい。
どれぐらいアツいかは、そりゃもう体験してみないとわかんねーぜ。

楽しい


スタートアップって「成長か死か」みたいなところあると思うんよ。

もちろん、年数百%の急成長なんてしなくても、現状維持で中小企業として生きながらえるって道もあるのだけど...それは定義からして「スタートアップ」じゃないし。

だからスタートアップをやってる人は前しか見ていない。
脇目もふらず、猪突猛進、爆速、驀進。
やること言うこと基本ポジティブ、っていうかポジティブなこと考えないとやってらんない。

前しか見るな!!!

いや、もちろんスタートアップだってリスク管理やトラブル対策とか、ネガティブなことを考えて備えたりはしているのだけど。
でも少なくとも大企業と比べると、停滞・マイナス成長とか、社内政治・調整みたいな内向きの話とかは、圧倒的に少ない。

だからそのポジティブな空気に感化されて、一緒にいて凄く楽しい気持ちになるんよ。

多少は有り難がってもらえる


ちょっと残念な話ではあるのだけど、日本ではまだまだ大企業をやめて起業したりスタートアップに転職したりってのは、メジャーではない。
(他の国では知らないけど、特に米国と比べて)

でも良い大学を出た、基本性能の高い人の多くは、大企業に就職している。

ってことは、スペックが高い人材は大企業に溜まる。
スタートアップがハイスペック人材を集めるのは大変だよ本当に。

だからボランティアって形でも、何かしら専門知識や経験がある人は、スタートアップでは重宝がられる。
っていうかぼくも手伝いながらだんだんスタートアップ側の気持ちになってきてるのだけど、マジ手伝って欲しいって思うわ。


ほんとはもっと色々書きたいのだけど、息子が起きてきたのでこのへんで!

Q

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